カフェにて隣の席のお客さん

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私はよくカフェでゆっくり本を読んだりしています。

家で読んでも良いのですがカフェの方がなんとなく良いのでカフェで読んでます。

コーヒーが200円くらいのところですと学生さんがすこし騒がしいので

一杯500円以上のところですと静かになり良い環境です。

そしてカフェでは他のお客さんの会話がよく聞こえてくるためドラマが多い場所

でもある。

 

まぁそれはさておきまして。

先日いつもどうりカフェに入り席に着き本を開きながら店員さんにコーヒーを

注文した。そしてコーヒー到着。

それと同じくらいのタイミングで女性客(2人とも30歳くらいだったと思い

ます。)が2人私の座っている隣の席に座る。女性たちは何かを話ししていたが

私はとくに気にせずコーヒー片手に本を読む。

 

最初に気になったのが1人の女性(以下Aさんとする。)がもう1人の女性

(以下Bさんとする。)に「この水で人生を変えることができる」と言って

おりました。

私は思わず隣の席を横目で覗き込んだ。

 

Aさんはテーブルの上にパンフレットのようなものを広げノートに何かを書き

ながらBさんに説明している様子だった。

Bさんは若干困っている表情だった。しかしAさんは話を進めている。

 

しかし水で人生を変えることができるとは。と思いながら2人の会話を本を

読みながら盗み聞きを続ける。

 

どうやら水を紹介してその紹介料をもらうのと水を紹介する人を探すという

ものらしい。

 

だけどBさんしたくないし、水もいらない旨をAさんに伝えるがAさはそんな

Bさんを無視するようにひたすら語る語る。内容も「だから〇〇(Bさん)は

だめなんだよ!」とか「これは真剣に〇〇(Bさん))のことを想って話して

るんだよ!」って感じでした。

結局Bさんは「もう帰るね。」と言い残しコーヒー代をAさんに渡し店を出た。

 

Aさんも帰るのかなと思いきやBさんが見えなくなったのを見計らって誰かに

電話し始め「だめでしたね~。」と電話の相手に伝え電話が終わるとテーブル

の上のパンフレットやノートをかばんに入れBさんが置いていったお金と

コーヒー代の伝票を持ちレジに向かい会計をして店をあとにしました。

 

しかし水で人生変わるのかな?完全否定するわけではありませんが私が見てた

限りAさんはそういった人には見えなかった。

 

そして私は続けて本を読み始めました。